TOP議長随想 > 平成28年3月 岩井 均 群馬県議会議長

議長随想

〜県民に開かれた議会を目指して〜

 昨年5月に第89代群馬県議会議長に就任いたしました岩井均でございます。また、10月には、伝統ある全国都道府県議会議長会の副会長に選任され、大変光栄であるとともに、日々その使命と責任の重さを痛感しております。
 群馬県議会では、「県民に開かれた議会」、「県民の意思が反映される議会」を基本理念とする議会基本条例に基づき、議会改革を進めています。昨年の第3回後期定例会では、今年の6月に予定されている選挙権年齢の18歳以上への引き下げを見据え、若者に政治や議会への関心を深めてもらうため、県内の4大学と連携し、初の試みとして「大学・県議会連携 ぐんまシチズンシップ・アカデミー」を実施しました。参加した学生からは、議会傍聴や県議会議員との意見交換を通じ、「政治が身近に感じられた」などの感想が寄せられ、大きな手応えを感じております。
 一方、私は、一昨年12月に設立した「ベトナム友好議員連盟」の会長を務め、議長就任以降も、大使館を訪問するなど、今後一層の成長が期待されているベトナムとの交流を深めて参りました。こうした中、今年の2月に、知事を団長とする群馬県ベトナム経済訪問団が経済交流を目的にベトナムを訪問することとなり、私も県議会を代表して訪問団に参加し、議員11名とともに訪越いたしました。群馬県議会といたしましては、今回の訪問を契機とした、県内企業の投資や貿易、技術・人材面における交流の促進をしっかり応援し、また、議会としての一層の交流促進にも努めて参りたいと思います。
 今後も、地方議会の役割をしっかりと認識し、県政の最重要課題である人口減少対策に全力で取り組むとともに、新しい取り組みを継続的に推進して、県民に開かれた議会を目指して議会改革を進め、県民の多様な意見が反映されるよう、様々な機会を通じて政策の立案・提言を行い、県民の信頼に応えられる議会運営に努めて参りたいと考えております。
 最後になりますが、世界文化遺産である「富岡製糸場と絹産業遺産群」や、世界記憶遺産の国内候補に選定された「上野三碑(こうずけさんぴ)」に代表される歴史文化をはじめ、豊富な温泉や豊かな自然、美味しい食材など、魅力にあふれる群馬県へ是非お越しください。皆様のご来県を心からお待ちしております。

群馬県議会議長
 いわい ひとし
 岩 井 均

プロフィール
生年月日
昭和39年1月25日
主な議員歴
平成11年4月  群馬県議会議員に初当選
          現在5期目
          県土整備常任委員会、環境農林常任委員会、地域活性化対策特別委員会、観光・世界遺産に関する
          特別委員会の各委員長を歴任
平成25年5月  第87代群馬県議会副議長に就任
平成27年5月  第89代群馬県議会議長に就任