全国都道府県議会議長会

第184回定例総会を開催 -新役員を選任、人口減少に打ち勝つ新たな地方創生の推進に関する決議等7件の決議、明年度政府予算編成及び施策に関する提言を決定-

令和8年7月22日

 7月22日(水曜)、東京・都道府県会館において、対面参加とオンライン参加を併用するハイブリッド方式で、第184回定例総会を開催しました。

 総会では、藏内勇夫会長(福岡県議会議長)のあいさつに続き、来賓の林芳正総務大臣があいさつを行いました。

 続いて議事に入り、令和7年度決算について、事務局が令和7年度会務及び会計報告の説明、井川龍二監事(徳島県議会議長)が会計監査報告を行った後、認定しました。

 また、令和9年度以降の分担金について、事務局が引き上げることを説明した後、令和9年度から5年間の分担金の総額を原案のとおり決定しました。

 次に、役員会提出の「人口減少に打ち勝つ新たな地方創生の推進に関する決議」、「人と動物の健康、環境の健全性を一体的に守るワンヘルスの実現に向けた取組の推進に関する決議」、「地域経済の持続的な成長の実現に関する決議」、「地方税財源の充実確保に関する決議」、「防災・減災対策、国土強靱化の充実強化に関する決議」、「地方議会に関する地方自治法改正を踏まえた多様な人材が参画するための環境整備等に関する決議」、「東京電力福島第一原子力発電所事故対策に関する決議」を原案のとおり決定するとともに、各委員会の委員長による報告の後、「令和9年度政府予算編成及び施策に関する提言」を原案のとおり決定しました。

 なお、決議及び提言に係る審議では、増子博樹東京都議会議長から、地方自治委員会提出の提言に含まれる企業や大学の地方移転に向けた税財政上の支援の充実に関する部分に対する東京都議会の立場について発言があり、また、西野弘一大阪府議会議長からは、「地方議会に関する地方自治法改正を踏まえた多様な人材が参画するための環境整備等に関する決議」の厚生年金への地方議会議員の加入に関する部分、地方自治委員会提出の提言に含まれる厚生年金への地方議会議員の加入に関する部分に反対する旨の発言がありました。

 その後、役員等の選任では、副会長について、総会前に開催した役員選考委員会の選考の経過と結果について明神健夫委員長(高知県議会議長)から報告して諮り、選任するとともに、理事、監事、各委員会の正副委員長について、各ブロック又は組合せブロックにおいて互選した結果を諮り、決定しました。

 以上で議事が終了し、次期定例総会(10月29日)の開催地である鹿児島県議会の日高滋議長が歓迎のあいさつを述べました。

 また、「厚生年金への地方議会議員の加入」、「都道府県議会選挙区制度研究会報告書」、「主権者教育の推進」、「女性議員研究交流大会」、「議会運営等問題協議会の開催」について事務局から報告し、主権者教育の実践事例動画「若者と議会をつなぐ対話のカタチ。」を上映しました。

 次に、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一教授から、「SNS時代の誹謗中傷問題ー議員に求められるリスク対策と情報発信のあり方ー」と題する講演を聴取しました。

 続いて、杉本透神奈川県議会議長より「国際園芸博覧会 GREEN×EXPO2027」、島倉誠愛知県議会議長より「第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会」、松尾和久愛媛県議会議長より「Velo-City 2027 Ehime」についての発言がありました。最後に、荒木裕介埼玉県議会議長及び佐々木幸士宮城県議会議長より、報道されている福岡県議会に関する問題について早急な真相究明と説明責任を果たすよう求める発言があった後、閉会しました。

当日の様子


藏内会長(福岡県議会議長)

林総務大臣

井川監事(徳島県議会議長)

山口国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授

杉本神奈川県議会議長

島倉愛知県議会議長

松尾愛媛県議会議長

会議の模様

資料

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