第185回定例総会を開催 -内野幸喜熊本県議会議長を会長に選任、令和8年熊本地震からの復旧・復興と防災・減災対策、国土強靱化の充実強化に関する決議など7件の決議、明年度政府予算編成に関する提言等を決定-
10月29日(木曜)、鹿児島・城山ホテル鹿児島において、第185回定例総会を開催しました。
総会では、はじめに欠員となっていた会長の選任を行いました。総会前に開催した役員選考委員会の選考の経過と結果について筱岡貞郎委員長(富山県議会議長)から報告して諮り、副会長の内野幸喜熊本県議会議長を会長に、内野会長選任に伴い、徳永達也長崎県議会議長を副会長に選任しました。
選任後、内野会長が就任のあいさつを述べました。
その後、地元鹿児島県の日高滋議長、内野会長のあいさつの後、寺田雅一鹿児島県副知事知事及び下鶴隆央鹿児島市長が歓迎のあいさつを述べました。
続いて、高市早苗内閣総理大臣のメッセージを宮原真一佐賀県議会議長が披露、藤井比早之総務大臣の祝辞を原邦彰総務事務次官が代読した後、衆参両議院議長の祝電を事務局が披露しました。
次に、自治功労者の表彰に移り、海野透茨城県議会議員(在職40年)、平出陽子北海道議会議員(在職35年)など、在職30年以上の永年勤続功労者48名を表彰し、藤田宜三三重県議会議長など、在職10年以上から25年以上までの永年勤続功労者427名を表彰しました。受賞者を代表して海野茨城県議会議員があいさつを述べました。
その後、新任正副議長の紹介に続いて、日高鹿児島県議会議長が総会議長を務め、議事に入り、役員会提出の「令和8年熊本地震からの復旧・復興と防災・減災対策、国土強靱化の充実強化に関する決議」、「人口減少に打ち勝つ新たな地方創生の推進に関する決議」、「人と動物の健康、環境の健全性を一体的に守るワンヘルスの実現に向けた取組の推進に関する決議」、「地域経済の持続的な成長の実現に関する決議」、「地方税財源の充実確保に関する決議」、「地方議会に多様な人材が参画するための環境整備等に関する決議」、「東京電力福島第一原子力発電所事故対策に関する決議」を賛成多数により決定するとともに、各委員会の委員長による報告の後、「令和9年度政府予算編成に関する提言」を賛成多数により決定しました。
なお、決議及び提言に係る審議に際し、増子博樹東京都議会議長から、地方自治委員会提出の提言に含まれる企業や大学の地方移転に向けた税財政上の支援の充実に関する部分に対する東京都議会の立場について発言があり、また、西野弘一大阪府議会議長からは、「地方議会に多様な人材が参画するための環境整備等に関する決議」の厚生年金への地方議会議員の加入に関する部分、地方自治委員会提出の提言に含まれる厚生年金への地方議会議員の加入に関する部分に反対する旨の発言がありました。
また、明年秋に開催予定の第188回定例総会を近畿ブロックの滋賀県において開催することを決定し、これを受けて、加藤誠一滋賀県議会議長があいさつを述べました。
続いて、令和9年度から5年間の都道府県毎の分担金について、原案のとおり決定した後、事務局から「第26回都道府県議会議員研究交流大会」、「『男女共同参画委員会提言』等に関する取組状況調査結果」、「議会個人情報保護条例(例)の改正」について報告しました。
以上で総会の議事が終了し、島倉誠愛知県議会議長より「第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会」への協力に対する御礼の発言がありました。続いて、関谷暢之栃木県議会議長より最近の地方議会に関する問題を踏まえ、地方議会の信頼回復に向けて一致団結することへの重要性について発言がありました。
最後に、日高鹿児島県議会議長が開催地としての御礼あいさつを述べ、閉会しました。
総会終了後、公益財団法人鹿児島県文化振興財団専務理事兼宝山ホール館長西正智氏より、「鹿児島もっと深堀りたい」と題する講演を聴取しました。
