全国都道府県議会議長会

あらゆる世代と接点を持つ開かれた議会を目指して

議長写真
令和8年2月
熊本県議会議長

野 洋介




 第94代熊本県議会議長の野洋介でございます。

 歴代県議会議長の中で4番目に若い47歳で就任し、全国都道府県議会議長会をはじめ、いろいろな方とお会いする中で「若い議長さんで楽しみです。」との言葉をいただきます。その言葉には、若い世代からの発信や考え方を政策に活かしてほしいとの期待と激励の気持ちが込められていると感じており、日々緊張感を保ちながら職務に当たっています。

 その一例が、全国都道府県議会議長会に今年度設置された「男女共同参画委員会」への九州地区を代表しての委員就任でした。委員会では、主に当選回数が若い議員の“現場の声”を基に意見を述べました。貴重な機会をいただき、改めて感謝申し上げます。

 我々、熊本県議会では、県の施策や県議会の役割について理解と関心を深めていただくため、実際に県執行部と将来の熊本県について議論を交わす機会として、高校生県議会を毎年開催しています。今年度は新たに議員との意見交換の場を設け、日頃どういう姿勢で議員活動をしているのか、直接感じ取っていただけるよう工夫しました。将来、参加した高校生の中から、一人でも多く議員を志す方が出てくることを期待しています。

 また、若い世代に政治への興味を少しでも持っていただけるよう、正副議長の公式行事や本会議の活動状況等をFacebook に随時発信しており、昨年6月からは新たにInstagram も開始するなど、SNS を活用した情報発信にも力を入れています。

 更に、県民の皆様が安心して議会を傍聴できるよう、昨年10月に「親子休憩室」を新設し、小さなお子さん連れでもオムツ交換ができ気兼ねなく傍聴できるようにしました。早速、直近の本会議中に利用があり、大変好評をいただいています。

 さて、本県は今年、平成28年熊本地震から10年という節目の年を迎えました。これまでの間、全国の皆様に多大な御支援を賜りましたことで、着実に創造的復興の歩みが進められております。加えて、昨年8月の豪雨災害をはじめとする災害に見舞われる度に、温かい御支援を賜っております。この場をお借りして感謝申し上げますとともに、最重要課題である県民の安全・安心の更なる確保に向けて、しっかりと取組んでいく所存です。

 私は日頃から議長として「現場」を第一に考えており、様々な現場の声を吸い上げて地方と国の間を繋ぐことが、県議会の果たすべき重要な役割であると捉えています。今後も、県執行部と連携し、「車の両輪」となって、県民の負託と信頼に応えられるよう議会運営に努めて参ります。

 熊本県には、雄大な阿蘇をはじめとする豊かな自然や熊本城、新鮮な山の幸・海の幸、湯量豊富な温泉も多数ございます。くまモンとともに皆様の御来県を心よりお待ちしています。

熊本県議会議長
野 洋介(たかの ようすけ)

生年月日

昭和52年8月26日

主な経歴

平成19年4月〜
熊本県議会議員(現在5期目)
教育警察常任委員会、総務常任委員会、農林水産常任委員会、厚生常任委員会、経済環境常任委員会等の各委員長を歴任
令和4年3月
第100代熊本県議会副議長に就任
令和7年3月
第94代熊本県議会議長に就任