全国都道府県議会議長会

時代に即し、県民に開かれた県議会を目指して

議長写真
令和8年8月
長野県議会議長

依田 明善




 昨年3月に第99代長野県議会議長に就任いたしました依田明善でございます。

 議長の就任に当たり、議員の皆様をはじめ多くの県民の皆様から、任期が1年では短いとの強い声をいただいたことなどを理由に、議長の職務を継続させていただき、現在2年目を迎えております。議長就任当初から大切にしている「我以外皆我師」の精神を忘れることなく、今後とも職務を遂行してまいります。

 さて、長野県議会では、社会情勢が刻々と変化する中、時代に即した県議会であり続けるため、議会改革をはじめとする様々な取組を実施しております。

 昨年度は、本会議生中継に字幕配信を導入したほか、委員会における手話通訳等の実施や議場傍聴席への防災ヘルメットの配備など、誰もが安心・安全に傍聴できる環境の整備を進めてまいりました。

 今年度は、「議会改革推進検討会議」を立ち上げ、議会機能強化につながる具体的な方策を引き続き検討するとともに、「選挙区・定数研究会」を設置し、令和7年国勢調査の結果を踏まえた選挙区別議員定数の取扱いを検討するなど、時代に即した県議会であり続けるための取組を行っているところです。

 また、県議会の広報活動である「こんにちは県議会です」においては、議場を利用した「模擬県議会」や、議員が直接学校に出向く「おでかけ意見交換会」を開催し、県内の高校生との交流・意見交換を行うなど、若者が県議会や県政に興味を持っていただくための取組も積極的に実施しております。

 県民を代表する合議制の機関である県議会は、地域課題が山積する中、多様な民意を集約する集団意思決定機能や政策形成機能等の担うべき役割をしっかりと果たしていくことが大切であると感じております。今後とも、議会改革を不断に推進していくとともに、議員一人一人、各会派、議員連盟などのそれぞれの活動が活発に行える環境づくりを進めることで、時代に即し、県民に開かれた県議会を目指し、誠心誠意取り組んでまいる所存でございますので、皆様の御指導、御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 最後に、本県は今年8月、現在の長野県が誕生してから150周年の節目を迎え、各種事業が展開されております。来年には、「善光寺御開帳」、再来年には、諏訪の「御柱祭」や「信州やまなみ国スポ・全障スポ」が開催されるなど、全国から注目されるイベントが多数控えております。

 皆様には、この機会にぜひ信州の魅力に触れ、本県に関心を寄せていただければ幸いです。

長野県議会議長
依田 明善(よだ めいぜん)

生年月日

昭和37年11月13日

主な経歴

平成23年4月〜
長野県議会議員(現在4期)
危機管理建設委員会、農政林務委員会、産業観光企業委員会、議会運営委員会の各委員長、監査委員等を歴任
令和7年3月
第99代長野県議会議長に就任