全国都道府県議会議長会

地方六団体、「第13回地方分権改革有識者会議」に出席

平成26年5月16日

 5月16日(金曜)、政府の「第13回地方分権改革有識者会議」(座長:神野直彦東京大学名誉教授)が開催され、本会からは阿部広悦副会長(青森県議会議長)が出席しました。

 会合では、「地方分権改革の総括と展望(中間取りまとめ)」を踏まえ最終取りまとめに向けて更に充実すべき事項について、地方六団体からの意見聴取が行われました。

 阿部副会長からは、@これまでの議会関係の地方自治法改正を受け、それぞれの議会が現行制度の枠組みの中で創意工夫を重ね、地域の特性に応じた議会機能が十分発揮できるよう改革に取り組んでいること、A地方分権改革に関する提案募集により、地方自治の現場から新たな視点で地域の実情に応じた提案がなされ、更なる改革の推進につながるものと期待していること、B議長への議会招集権の付与、議員の法的位置付けの明確化、地方議会が議決した意見書に対する関係行政庁の誠実回答の義務付けなど、残された課題を解決していただきたいこと等を述べました。


阿部副会長(右)

資料