全国都道府県議会議長会

第148回定例総会を開催 ─東日本大震災関連対策の推進等4件の決議、明年度政府予算編成並びに施策に関する提言を決定─

平成26年7月30日

 7月30日(水曜)、東京・都道府県会館において第148回定例総会を開催しました。

 総会では、先ず林正夫 会長(広島県議会議長)があいさつを述べ、続いて来賓として出席された加藤勝信 内閣官房副長官が安倍晋三 内閣総理大臣のあいさつを、関口昌一

総務副大臣が新藤義孝 総務大臣のあいさつをそれぞれ代読しました。

 その後、新任正副議長の紹介に続いて議事に入り、先ず、平成25年度決算について事務局が会務及び会計報告、千葉伝 監事(岩手県議会議長)が会計監査報告を行った後、認定しました。

 次に、役員会提出の「東日本大震災関連対策等の推進に関する決議」、「東日本大震災における原子力発電所事故対策に関する決議」、「人口急減・超高齢化社会への的確な対応を求める決議」及び「地方税財源の充実強化に関する決議」を決定するとともに、各委員会の委員長報告の後、「平成27年度政府予算編成並びに施策に関する提言」を決定しました。

 続いて、役員等の選任を行い、先ず副会長について、事前に開催した役員選考委員会の選考の経過と結果について野田修 委員長(鳥取県議会議長)から報告した後、選任しました。

 次に、理事、監事について、ブロックにおいて互選した結果を事務局から報告して諮り、決定しました。

 次に、委員会の正副委員長についても同様に諮り、決定しました。

 その後、古屋圭司 国土強靭化担当大臣から、「政府における国土強靱化の取組み」についての説明を聴取した後、意見交換を行いました。

 次に、次期定例総会(10月28日)の開催地である愛媛県議会の本宮勇 副議長があいさつを述べました。

 最後に、事務局より、11月11日(火曜)開催の「第14回都道府県議会議員研究交流大会」について報告を行い、閉会しました。


林正夫 会長

加藤勝信 内閣官房副長官

関口昌一 総務副大臣

古屋圭司 国土強靭化担当大臣

本宮勇 愛媛県議会副議長