全国都道府県議会議長会

第149回定例総会を開催 ─地方創生の推進等5件の決議、明年度政府予算編成に関する提言を決定─

平成26年10月28日

 本会は10月28日(火曜)、第149回定例総会を愛媛県において開催しました。

 総会では、はじめに地元愛媛県の明比昭治 議長、林正夫 会長のあいさつの後、中村時広 愛媛県知事、野志克仁 松山市長が歓迎のあいさつを述べました。

 次に、安倍晋三 内閣総理大臣のメッセージを浜田英宏 高知県議会議長が披露、高市早苗 総務大臣の祝辞を原田淳志 総務省大臣官房地域力創造審議官が代読した後、衆・参両議院議長の祝電を披露しました。

 次に、自治功労者の表彰に移り、定例総会に招待した細田重雄 島根県議会議員(在職45年以上)など在職30年以上の永年勤続功労議員21名を表彰した後、阿部紘一

千葉県議会議長など在職10〜25年以上の永年勤続功労議員442名を表彰し、一旦休憩に入りました。

 再開後、新任議長の紹介に続いて、総会議長に明比愛媛県議会議長を選任し、議事に入り、先ず、5件の決議(「東日本大震災関連対策等の推進に関する決議」、「東日本大震災における原子力発電所事故対策に関する決議」、「防災・減災対策の強化に関する決議」、「地方創生の推進に関する決議」、「地方税財源の充実強化に関する決議」)について、宮本欣貞

香川県議会議長が趣旨説明を行った後、決定しました。

 次に、「平成27年度政府予算編成に関する提言」について、各委員会の委員長報告を行った後、決定しました。

 その後、明年秋に開催予定の第152回定例総会を北海道東北ブロックの宮城県において開催することを決定し、これを受けて、安藤俊威 宮城県議会議長があいさつを述べました。

 以上で総会の議事が終了し、最後に明比愛媛県議会議長があいさつを述べ、閉会しました。

 引き続き、西澤孝一 坂村真民記念館館長より「『念ずれば花ひらく』の詩人坂村真民の人生と詩の魅力について」と題する講演を聴取しました。

 なお、定例総会終了後、林会長と総会議長を務めた地元愛媛県の明比議長が共同で記者会見を行いました。

当日の様子


明比昭治 愛媛県議会議長

林正夫 会長

中村時広 愛媛県知事

野志克仁 松山市長

会場の様子

資料