全国都道府県議会議長会

第151回定例総会を開催 ─地方創生の推進等4件の決議、明年度政府予算編成並びに施策に関する提言を決定─

平成27年7月29日

 7月29日(水曜)、東京・都道府県会館において第151回定例総会を開催しました。

 総会では、島なおき 会長(東京都議会議長)のあいさつに続いて、来賓として加藤勝信 内閣官房副長官が安倍晋三 内閣総理大臣のあいさつを、二之湯智 総務副大臣が高市早苗 総務大臣のあいさつをそれぞれ代読しました。

 その後、議事に入り、平成26年度決算について、事務局が会務報告及び決算の説明、石井脩コ 監事(山梨県議会議長)が会計監査報告を行った後、認定しました。

 次に、役員会提出の「地方創生の推進に関する決議」、「地方税財源の充実確保に関する決議」、「平成28年度以降における復興財源等の確保に関する決議」及び「東京電力福島第一原子力発電所事故対策に関する決議」を決定するとともに、各委員会の委員長報告の後、「平成28年度政府予算編成並びに施策に関する提言」を決定しました。

 その後、次期定例総会(10月27日)の開催地である宮城県議会の安藤俊威 議長があいさつを述べ、事務局より、8月20日(木曜)開催の「新任議員研修会」及び11月17日(火曜)開催の「第15回都道府県議会議員研究交流大会」について報告を行いました。

 最後に、増田寛也 東京大学公共政策大学院客員教授・日本創成会議座長から「地方の創生と議会の役割について」の講演を、石破茂 地方創生担当大臣から、「地方創生の実現に向けて」の説明をそれぞれ聴取した後、意見交換を行い、閉会しました。

当日の様子


島なおき 会長

加藤勝信 内閣官房副長官

二之湯智 総務副大臣

石井脩コ 監事

安藤俊威 宮城県議会議長

増田寛也 東京大学公共政策大学院客員教授・日本創成会議座長

石破茂 地方創生担当大臣