全国都道府県議会議長会

第152回定例総会を開催 ─会長及び副会長を選任し、地方創生の推進等5件の決議、明年度政府予算編成に関する提言を決定─

平成27年10月27日

 本会は10月27日(火曜)、第152回定例総会を宮城県において開催しました。

 総会では、はじめに会長及び会長選任に伴う副会長の選任を行い、新会長に本木茂埼玉県議会議長を、新副会長に岩井均 群馬県議会議長をそれぞれ選任し、一旦休憩に入りました。

 再開後、地元宮城県の安藤俊威 議長、本木茂会長のあいさつの後、村井嘉浩 宮城県知事、奥山恵美子 仙台市長が歓迎のあいさつを述べました。

 次に、安倍晋三 内閣総理大臣のメッセージを野川政文 山形県議会議長が披露、高市早苗 総務大臣の祝辞を原田淳志 総務省大臣官房地域力創造審議官が代読した後、衆・参両議院議長の祝電を披露しました。

 次に、自治功労者の表彰に移り、在職30年以上の永年勤続功労議員3名を表彰した後、安藤俊威 宮城県議会議長など在職10〜25年以上の永年勤続功労議員73名を表彰し、一旦休憩に入りました。

 再開後、新任議長の紹介に続いて、総会議長に安藤宮城県議会議長を選任し、議事に入り、先ず、5件の決議(「地方創生の推進に関する決議」、「地方税財源の充実確保に関する決議」、「防災・減災対策の強化に関する決議」、「平成28年度以降における復興財源等の確保に関する決議」、「東京電力福島第一原子力発電所事故対策に関する決議」)について、田村誠

岩手県議会議長が趣旨説明を行った後、決定しました。

 次に、「平成28年度政府予算編成に関する提言」について、各委員会の委員長報告を行った後、決定しました。

 その後、明年秋に開催予定の第155回定例総会を関東ブロックの茨城県において開催することを決定し、これを受けて、細谷典幸 茨城県議会議長があいさつを述べました。

 以上で総会の議事が終了し、最後に安藤宮城県議会議長があいさつを述べ、閉会しました。

 引き続き、歌手の森公美子 氏より「宮城の元気を全国へ」と題する講演を聴取しました。


安藤俊威 宮城県議会議長

本木茂 会長

村井嘉浩 宮城県知事

奥山恵美子 仙台市長

会場の様子

資料