第154回定例総会を開催 ─地方税財源の充実確保等4件の決議、明年度政府予算編成並びに施策に関する提言を決定─
平成28年7月27日
7月27日(水曜)、東京・都道府県会館において第154回定例総会を開催しました。
総会では、野川政文 会長(山形県議会議長)のあいさつに続いて、来賓の森屋宏 総務大臣政務官が高市早苗 総務大臣のあいさつを代読し、事務局が安倍晋三
内閣総理大臣のメッセージを披露しました。
その後、議事に入り、平成27年度決算について、事務局が会務報告及び会計報告の説明、田中愛国 監事(長崎県議会議長)が会計監査報告を行った後、認定しました。
次に、役員会提出の「地方税財源の充実確保に関する決議」、「防災・減災対策の強化に関する決議」、「東京電力福島第一原子力発電所事故対策に関する決議」及び「地方議会議員の被用者年金制度加入の実現を求める決議」を決定するとともに、各委員会の委員長報告の後、「平成29年度政府予算編成並びに施策に関する提言」を決定しました。
続いて、役員等の選任を行い、先ず副会長について、事前に開催した役員選考委員会の選考の経過と結果について黒島啓 委員長(香川県議会議長)から報告した後、選任しました。
次に、理事、監事について、ブロックにおいて互選した結果を事務局から報告して諮り、決定しました。
次に、委員会の正副委員長についても同様に諮り、決定しました。
その後、次期定例総会(10月25日)の開催地である茨城県議会の小川一成 議長があいさつを述べ、事務局より、11月15日(火曜)開催の「第16回都道府県議会議員研究交流大会」について報告を行いました。
最後に、堀場勇夫 地方財政審議会会長から「偏在是正と成長戦略のための地方法人課税」の講演を聴取した後、閉会しました。