全国都道府県議会議長会

第143回定例総会を開催

平成24年10月23日

 本会は10月23日(火曜)、第143回定例総会を静岡県において開催しました。

 総会では、はじめに地元静岡県の小楠和男 議長、山本教和 会長(三重県議会議長)のあいさつの後、大須賀淑郎 静岡県副知事(川勝平太 知事の代理)、田辺信宏

静岡市長が歓迎のあいさつを述べました。

 続いて、野田佳彦 内閣総理大臣のメッセージを駒田誠 岐阜県議会議長が披露、樽床伸二 総務大臣の祝辞を関博之 総務省大臣官房審議官が代読した後、衆・参両議院議長の祝電を披露しました。

 続いて自治功労者の表彰に移り、特別功労者(議長在職5年以上)の林正夫 広島県議会議長、西岡勝成 熊本県議会議員(議員在職30年以上で総会に招待)、外山三博 宮崎県議会議長など永年勤続功労議員132名を表彰した後、一旦休憩に入りました。

 再開後、総会議長に小楠静岡県議会議長を選任した後、議事に入り、先ず、平成23年度決算について事務局が会務及び会計報告、川名寛章 監事(千葉県議会議長)が会計監査報告を行った後、認定されました。

 次に、「東日本大震災関連対策等の推進に関する決議」、「東日本大震災に伴う原子力発電所事故対策に関する決議」、「南海トラフ等を震源とする震災対策関係施策に関する決議」について、吉田伊三郎 福井県議会議長が趣旨説明を行った後、決定しました。

 続いて、「平成25年度政府予算編成に関する提言」について、各委員会の委員長報告を行った後、決定しました。

 ここで、喜納昌春 沖縄県議会議長がオスプレイ配備に関する対応について御礼の発言、竹内英明 神奈川県議会議長が拉致問題に関する状況報告と各県の協力に対する御礼の発言を行いました。

 その後、明年秋に開催予定の第146回定例総会を中国ブロックの岡山県において開催することを決定し、その後、内山登 岡山県議会議長があいさつを述べました。

 次に、山本会長から10月11日開催の役員会において決定した事務総長の交代について報告を行いました。

 以上で総会の議事が終了し、最後に小楠静岡県議会議長があいさつを述べ、閉会しました。

 引き続き、小和田哲男 静岡大学名誉教授より「戦国武将に学ぶ〜人材活用と組織の活性化〜」と題する講演を聴取しました。

 なお、定例総会終了後、山本会長と総会議長を務めた地元静岡県の小楠議長が共同で記者会見を行いました。

当日の様子


総会運営を行う小楠和男 静岡県議会議長

山本教和 会長(三重県議会議長)

大須賀淑郎 静岡県副知事

田辺信宏 静岡市長

会場の様子

資料