地方六団体、「国と地方の協議の場(令和2年度第2回)」(WEB会議)に出席

令和2年10月13日

　10月13日(火曜)、「国と地方の協議の場(令和2年度第2回)」が、WEB会議により開催され、本会からは中本隆志副会長(広島県議会議長)が出席しました。

　会議においては、「地方創生及び地方分権改革の推進」、「新型コロナウイルス感染症対策」の2つの協議事項に関し、地方六団体各代表者が意見を述べるとともに、関係閣僚と協議しました。

　中本副会長からは、①新型コロナウイルス感染症により深刻な影響を受けている観光業等への支援、②東京一極集中の解決に繋がる地方の取組への支援、③「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の5か年延長と予算の別枠措置、④地方議会の位置付け及び議員の職務の明確化を要請しました。

　菅義偉内閣総理大臣は挨拶の中で、地方に関わる重要政策課題には、国と地方が心を一つに連携して取り組むことが大事である旨述べられました。また、関係閣僚からは、地方六団体の発言に対し、①ポストコロナにおける観光の本格回復、②移住・定住の促進、関係人口の創出拡大、③「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」後における国土強靱化の強力な推進、④地方議会の位置付け、議員の職務等の明確化、議会の権能強化など一体的・体系的な検討に取り組む旨の回答がありました。