7月27日(水曜)、東京・全国都市会館において第172回定例総会を開催しました。

　総会では、柴田正敏　会長(秋田県議会議長)のあいさつに続き、来賓の金子恭之　総務大臣があいさつを行い、事務局が岸田文雄　内閣総理大臣のメッセージを披露しました。

　議事では、まず、令和3年度決算について、事務局が令和3年度会務報告及び会計報告の説明、石田忠夫　監事(石川県議会議長)が会計監査報告を行った後、認定しました。

　また、役員会提出の「地域経済の早期回復に関する決議」、「地方創生の推進に関する決議」、「地方税財源の充実確保に関する決議」、「地方議会が地方公共団体の意思決定を行うことを明文化する地方自治法の改正等の早急な実現を求める決議」及び「東京電力福島第一原子力発電所事故対策に関する決議」を決定するとともに、各委員会の委員長報告の後、「令和5年度政府予算編成並びに施策に関する提言」を決定しました。

　なお、同提言に係る審議中に、山形修治　栃木県議会議長から、栃木県内で豚熱が発生した際の各都道府県からの支援に対する御礼発言がありました

　さらに、役員等の選任では、先ず副会長について、事前に開催した役員選考委員会の選考の経過と結果について坂本貴美雄委員長(山形県議会議長)から報告した後に選任するとともに、理事、監事並びに各委員会の正副委員長について、各ブロック又は組合せブロックにおいて互選した結果を事務局から報告して諮り、決定しました。

　そのほか、公益財団法人結核予防会の尾身茂理事長から、「新型コロナウイルス感染症対策のこれまで、そしてこれから」と題する講演を聴取するとともに、次期定例総会(10月25日)の開催地である広島県議会の中原好治

副議長からの歓迎のあいさつ、森和臣　大阪府議会議長から大阪・関西万博の成功に向けた取り組みへの協力依頼に係る発言がありました。

当日の様子

資料