全国都道府県議会議長会

第174回定例総会を開催 ─第33次地方制度調査会の地方議会に関する答申を踏まえた地方自治法の改正等の早急な実現を求める決議、令和5年度本会予算等を決定─

令和5年1月25日

 1月25日(水曜)、東京・砂防会館別館において第174回定例総会を開催しました。

 総会では、はじめに柴田正敏 会長(秋田県議会議長)のあいさつの後、

柘植芳文 総務副大臣が松本剛明 総務大臣の祝辞を代読しました。

 次に、新任正副議長を紹介した後、第173回定例総会(令和4年10月25日)の開催県である広島県議会の中本隆志 議長が御礼のあいさつを述べました。

 その後、議事に入り、「第33次地方制度調査会の地方議会に関する答申を踏まえた地方自治法の改正等の早急な実現を求める決議」を決定するとともに、令和5年度に実施する本会創立100周年記念事業、令和5年度本会予算を決定しました。

 以上で総会の議事が終了し、その後、昨年12月に成立した「地方議員に係る請負の規制の明確化及び緩和」等を内容とする地方自治法の改正、第33次地方制度調査会が取りまとめた地方議会に関する答申について、事務局から報告しました。

 最後に、総務省の内藤尚志総務審議官から、「地方行財政の課題」と題する講演を聴取し、閉会しました。

当日の様子


柴田会長(秋田県議会議長)

柘植総務副大臣

中本広島県議会議長

内藤総務審議官

会議の模様