全国都道府県議会議長会

創立100周年記念式典を挙行

令和5年7月18日

 7月18日(火曜)、東京・イイノホールにおいて、創立100周年記念式典を挙行しました。

 式典に先立ち、東京消防庁音楽隊がミニコンサートを行いました。

 その後、開式し、同音楽隊による国歌演奏ののち、山本徹 会長(富山県議会議長)が式辞を述べました。

 次に、岸田文雄 内閣総理大臣の祝辞を栗生俊一 内閣官房副長官が代読、細田博之 衆議院議長、尾辻秀久 参議院議長、松本剛明 総務大臣が祝辞を述べ、平井伸治 全国知事会会長の祝辞を中島正信 全国知事会事務総長が代読しました。

 また、平成5年1月27日の創立70周年記念式典以降の歴代会長を紹介し、全国市議会議長会会長、全国町村議会議長会会長の祝電を披露しました。

 その後、本会に多大な貢献のあった方への感謝状贈呈に移り、第3次都道府県議会制度研究会座長の大森彌 東京大学名誉教授、第4次都道府県議会制度研究会座長の中邨章 明治大学名誉教授に感謝状を贈呈しました。出席の叶わなかった大森名誉教授のメッセージを事務局が読み上げ、中邨名誉教授からごあいさつをいただきました。

 最後に、新たな100年に向けて、真の地方自治の実現と更なる都道府県議会の活性化を目指す決意を示す100周年宣言を採択し、閉式しました。

 式典終了後、記念講演として、宍戸常寿 東京大学大学院法学政治学研究科教授から、「地方議会の位置付け等を明文化する地方自治法改正の意義とデジタル化が進む中での議会のあり方」と題して、谷口尚子 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授から、「日本の地方議会:多様性と応答性による進化を目指して」と題して、御講演いただきました。

当日の様子


東京消防庁音楽隊

山本会長(富山県議会議長)

栗生内閣官房副長官

細田衆議院議長

尾辻参議院議長

松本総務大臣

中島全国知事会事務総長

中邨名誉教授

宍戸東京大学大学院教授

谷口慶應義塾大学大学院教授

山本会長と歴代会長の記念撮影

式典の模様

資料