全国都道府県議会議長会

第176回定例総会を開催 -地域経済の持続的な成長の実現に関する決議など7件の決議、明年度政府予算編成に関する提言を決定-

令和5年10月26日

 10月26日(木曜)、香川県において第176回定例総会を開催しました。

 総会では、はじめに地元香川県の新田耕造 議長、山本徹 会長(富山県議会議長)のあいさつの後、池田豊人 香川県知事、大西秀人 高松市長が歓迎のあいさつを述べました。

 続いて、岸田文雄 内閣総理大臣のメッセージを高山康人 愛媛県議会議長が披露、鈴木淳司 総務大臣の祝辞を内藤尚志 総務事務次官が代読した後、衆参両院議長の祝電を披露しました。

 次に、自治功労者の表彰に移り、板橋一好 栃木県議会議員(在職50年)など在職30年以上の永年勤続功労者7名を表彰し、小倉弘行 岡山県議会議長など在職10〜25年以上の永年勤続功労者64名を表彰しました。

 その後、新任正副議長の紹介に続いて、新田香川県議会議長が総会議長を務め、議事に入り、役員会提出の「地域経済の持続的な成長の実現に関する決議」、「少子化対策の抜本的強化に関する決議」、「地方税財源の充実確保に関する決議」、「デジタル化と地方創生の推進に関する決議」、「防災・減災対策、国土強靱化の充実強化に関する決議」、「地方議会に関する地方自治法改正を踏まえた多様な人材が参画するための環境整備等に関する決議」、「東京電力福島第一原子力発電所事故対策に関する決議」を決定するとともに、各委員会の委員長報告の後、「令和6年度政府予算編成に関する提言」を決定しました。

 また、明年秋に開催予定の第179回定例総会を北海道東北ブロックの山形県において開催することを決定し、これを受けて、小松伸也 山形県議会副議長があいさつを述べました。

 そのほか、立石泰広 埼玉県議会議長から、9月1日に実施した県内一斉防災訓練「シェイクアウト埼玉」の紹介に係る発言がありました。

 以上で総会の議事が終了し、最後に新田香川県議会議長が開催地としての御礼あいさつを述べ、閉会しました。

当日の様子


新田香川県議会議長

山本会長(富山県議会議長)

池田香川県知事

大西高松市長

会議の模様

資料