全国都道府県議会議長会

第145回定例総会を開催

平成25年7月30日

 7月30日(火曜)、本会は東京・都道府県会館において第145回定例総会を開催し、東日本大震災関係の決議、明年度政府予算編成並びに施策に関する提言について協議・決定するとともに、役員、各委員会正副委員長の選任を行いました。

 本定例総会は、先ず林正夫 会長職務代理者(広島県議会議長)があいさつを述べ、続いて来賓として出席された杉田和博 内閣官房副長官が安倍晋三 内閣総理大臣のあいさつを代読するとともに、新藤義孝 総務大臣の代理として出席された坂本哲志 総務副大臣があいさつを述べました。

 その後、新任正副議長の紹介に続いて議事に入り、先ず、平成24年度決算について事務局が会務及び会計報告、多賀久雄 監事(京都府議会議長)が会計監査報告を行った後、認定しました。

 次に、役員会提出の「東日本大震災関連対策等の推進に関する決議」、「東日本大震災における原子力発電所事故対策に関する決議」を決定するとともに、各委員会の委員長報告の後、「平成26年度政府予算編成並びに施策に関する提言」を決定しました。

 次に、議事の役員等の選任に入り、先ず会長、副会長について、同日、事前に開催した役員選考委員会の結果について渡辺真委員長(岐阜県議会議長)から報告した後、水本勝規 会長(香川県議会議長)及び副会長を選任しました。

 次に、理事、監事の選任について、ブロック又は組合せブロックにおいてそれぞれ互選した結果を部 事務総長から報告した後諮り、決定しました。

 その後、新役員を代表して水本会長があいさつを述べたのち、林会長職務代理者が退任のあいさつを述べ、総会の運営議長を水本会長に交代しました。

 次に、各委員会の正副委員長の選任について、各ブロックにおける互選の結果を部事務総長から報告した後諮り、決定しました。

 次に、次期第146回定例総会(10月22日)の開催地である岡山県議会の渡辺英気議長があいさつを述べました。

 その後、事務局より、公職選挙法改正に係る最近の状況、翌31日(水曜)開催予定の「内閣総理大臣と都道府県議会議長との懇談会」、11月12日(火曜)開催の「第13回都道府県議会議員研究交流大会」について報告を行いました。

 最後に、畑原基成 山口県議会副議長から山口・島根両県を襲った豪雨災害からの復旧・復興支援に係る協力・支援について、喜納昌春 沖縄県議会議長がオスプレイ追加配備問題をはじめとする沖縄県の基地問題の解決に対し各議会に理解・協力を求める発言をし、閉会しました。