10月13日（火）、「地方六団体と総務大臣との意見交換会」が、WEB会議により開催され、本会からは田中英夫会長（京都府議会議長）が出席しました。
　 会合においては、総務省から、地方行政のデジタル化について説明の後、意見交換が行われました。
　 田中会長からは、①情報弱者への配慮、②デジタル通信網整備の地域間格差の解消、③マイナンバーカード発行事務を担う市町村の負担軽減、④地方におけるデジタル人材の育成・確保、⑤地方議会のデジタル化に向けた技術的・財政的支援等について要請しました。
　 武田良太総務大臣からは、地方行政のデジタル化に向けて、地方六団体の意見を今後の制度設計に十分に反映する旨の回答及びマイナンバーカードの普及促進に係る協力依頼がありました。

　【総務省出席者】
　　武田 良太　総務大臣
　　熊田 裕通　総務副大臣
　　宮路 拓馬　総務大臣政務官
　　
　【地方六団体出席者】
　　飯泉　嘉門　全国知事会会長（徳島県知事）
　　田中　英夫　全国都道府県議会議長会会長（京都府議会議長）
　　立谷　秀清　全国市長会会長（福島県相馬市長）
　　野尻　哲雄　全国市議会議長会会長（大分県大分市議会議長）
　　荒木　泰臣　全国町村会会長（熊本県嘉島町長）
　　松尾　文則　全国町村議会議長会会長（佐賀県有田町議会議長）